クリス・ボッシュ「ビッグ3時代のヒートはクリームのようだった」
マイアミ・ヒートの最盛期と言えば、やはりレブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュというビッグ3を擁した時だろう。
ビッグ3はわずか4年で解散することになったものの、4年連続でファイナルに進出し、2度NBAチャンピオンに輝いたヒート。
ビッグ3解散後はゴールデンステイト・ウォリアーズが圧倒的な力を見せ、NBAを席巻するようになった。
ヒートを牽引したボッシュによると、当時のヒートは4年で解散したイングランド出身のバンド「クリーム」のようだったという。
ボッシュは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
我々がNBA史上どのような位置にいたのか考えた。
ウォリアーズのほうが、より王朝だったんじゃないかな。
我々はバンド「クリーム」のようだったと思う。
UK出身のクリームのことは知っているよね?
我々はクリームのようだった。
『僕たちは一緒にプレイするんだ。とてつもなく大きなことを一緒にやるんだ。4年間、4年間だけ』という感じさ。
クレイジーな時間だったよ。
あれを経験したと考えることさえクレイジーさ。
3人のスーパースターを揃えた当時のヒートは、まさに世界中で高い人気を誇った3ピースバンドであり、わずか4年で活動を終えたクリームと似ていると言えるかもしれない。
解散の理由に違いはあるものの、線香花火のように儚い美しさを放ったヒート王朝はこれからも語り継がれ、歴史の転換点には必ず名が挙がる
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