パウ・ガソル「レイカーズでキャリアを終えられたら」
ベテランビッグマンのパウ・ガソルは、ロサンゼルス・レイカーズに多大な貢献をした偉大なプレイヤーのひとりだ。
今は亡きコービー・ブライアントと一時代を築き上げ、地位と名声を確固たるものとしたガソル。
そのガソルも現役引退を考える段階に来ている。
昨年夏にNBAチームと契約できなかったことからNBAにはもう戻れないとの見方があるものの、ガソルは古巣レイカーズのユニフォームを着て長いキャリアを終えることを望んでいるという。
レイカーズでの現役引退について質問されたガソルは次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
(レイカーズ復帰は)常に頭の片隅にある。
レイカーズでキャリアを終えることができたら素晴らしいね。
すごく魅力的なことだけれど、ちゃんと考えたことはないよ。
ジーニー(・バス)とレイカーズの組織、そしてロサンゼルスとは素晴らしい関係を築いている。
どんなことがあったとしても、非常に大きな意味を持ち続けるだろう。
どうなるか見てみよう。
ガソルは来年夏に開催予定の東京オリンピック出場を目指している。
スペイン代表として出場できたら、おそらくそれがプロバスケットボールプレイヤーとして最後の舞台になるだろう。
ガソルの発言を受け、レイカーズがどう動くか注目したいところだ。
なお、ガソルはレイカーズでの6年半でレギュラーシーズン通算429試合に出場し、平均35.7分のプレイで17.7得点、9.9リバウンド、3.5アシスト、1.4ブロックショット、FG成功率52.2%、フリースロー成功率78.0%を記録した。
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