ケンバ・ウォーカー「セルティックスの優位性はスピード」
ボストン・セルティックスはインサイドに弱点があると考えられている。
そのため、シーズン中にビッグマン獲得の噂が流れることもあったが、セルティックスがインサイドを補強することはなかった。
それでもイースタン・カンファレンス3位と好成績を残すことができているのは、他のチームにはない優位性があるからなのかもしれない。
オールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーによると、今のセルティックスにはスピードに優位性があるという。
ウォーカーはセルティックスについて次のようにコメント。USA Todayが伝えている。
我々は明らかに他のチームのように常にサイズがあるというわけではない。
ただ、シーズンに入るにあたって我々が専念したのは、我々のスピードを活かすということ。
それが我々の他の多くの選手たちに対するアドバンテージさ。
我々のスピードと粘り強さ。
我々は互いに助け合っていることを誇りに思っている。
我々は這い上がらなければならないが、素晴らしい仕事をしているんじゃないかな。
オールスターポイントガードのカイリー・アービングが昨年夏にブルックリン・ネッツへの移籍を決断した時、セルティックスは厳しい戦いを余儀なくされると予想されていた。
だが、新たに獲得したウォーカーがブラッド・スティーブンスHCのシステムにフィットすると、若手のジェイソン・テイタムがオールスタープレイヤーに成長。
シーズン前の予想を覆す快進撃を続けている。
インサイドに弱みがあるのは間違いないだろうが、そこはタッコ・フォールの覚醒に期待したいところだ。
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