ドワイト・ハワード「レブロン・ジェイムスとチームメイトになるなんて」
ベテランセンターのドワイト・ハワードにとって、スーパースターのレブロン・ジェイムスは常に倒さなければならない相手だった。
ジェイムスを10代の頃から知り、常に敵として戦ってきたというが、昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと契約したことにより、バスケットボールキャリアを通して初めてチームメイトになった。
ハワードによると、NBAでジェイムスとチームメイトになる可能性はゼロだと思っていたという。
ハワードはレイカーズとの契約当時を振り返り、次のようにコメント。UPROXXが伝えている。
僕とレブロンは15、16歳の頃から敵として対戦してきた。
一緒にプレイすることは絶対にないと思っていたよ。
いつも敵として対戦していたからね。
それが突然チームメイトになったんだ。
信じられなかった。
クレイジーだと思った。
レブロン・ジェイムスと一緒にプレイしてるなんて、まだ衝撃を受けている。
僕たちは別々の母から生まれた兄弟のようなものさ。
クレイジー、クレイジーだ。
ハワードは昨年夏、レイカーズのワークアウトに参加した際に意気込みを熱く語った。
ジェイムスなど多くのメンバーがハワードの熱意に心を動かされたと報じられているが、ハワードにとってはかつての汚名を晴らすチャンスであり、ジェイムスと共にプレイするチャンスであり、キャリア初となるチャンピオンリング獲得の大きなチャンスだった。
そのうち2つはすでに達成し、残りはチャンピオンリング獲得という悲願を達成するのみ。
ベンチ出場というこれまでとは異なる役割ではあるが、レイカーズを支え、鼓舞するパフォーマンスを続けてもらいたい。
なお、今季のハワードは62試合に出場し、平均19.2分のプレイで7.5得点(キャリアワースト)、7.4リバウンド(キャリアワースト)、0.7アシスト、1.2ブロックショット、FG成功率73.2%(キャリアハイ)、フリースロー成功率49.4%を記録。
キャリアを通してオーランド・マジック、レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ワシントン・ウィザーズでレギュラーシーズン通算1106試合に出場し、平均33.6分のプレイで16.8得点、12.3リバウンド、1.4アシスト、1.9ブロックショット、FG成功率58.6%、フリースロー成功率56.5%を記録している。
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