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ジェレミー・リンがコービー・ブライアントのキツい言葉を振り返る

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ジェレミー・リンがコービー・ブライアントのキツい言葉を振り返る

NBAレジェンドのコービー・ブライアントは、常に厳しい姿勢でバスケットボールに取り組んできた。

自身に対してはもちろん、チームメイトたちに対しても叱咤激励し、チームとして上を目指し続けたブライアント。

去りゆくチームメイトたちに対してもブライアントなりの別れ方をしていたようだ。

元ロサンゼルス・レイカーズのジェレミー・リンによると、トレードデッドラインが迫った時、怪我で戦線離脱中だったブライアントがチーム練習に姿を現したという。

リンは当時を振り返り、次のようにコメント。UPROXXが伝えている。

彼がスウェットスーツを着てやって来た。

肩にはつり包帯、そしてサングラスをしていた。

彼が来ると皆驚き、カルロス・ブーザーは「コーブ!会えて嬉しいよ、ブラザー。しばらく会っていなかったけれど、今日がどうしたんだい?」という感じさ。

そしたら彼はこわばった表情で「明日トレードされるクズどもに別れを言いに来ただけだ」と言ったんだ(笑)。

それから彼は練習場にあるスコアリングボードを操作するところへ行き、コーチたちと言葉を交わし、去っていった。

チームメイトのひとりが「練習のモチベーションがまったくなくなったよ」と言ったのを覚えているよ。

だが、レイカーズが誰かをトレードで放出することはなかった。

当時のレイカーズは厳しい戦いを強いられており、プレイオフ進出は絶望的な状況だった。

ブライアントはチームメイトたちを発奮させ、戦う姿勢を取り戻させようとしていたのだろうか?

いずれにせよ当時のチームメイトたちにとって忘れられないエピソードとなったのは間違いない。

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