ドワイト・ハワード「すべてが止まるのは辛い」
NBAにとって今季は史上最悪のシーズンと言えるかもしれない。
今季序盤にはヒューストン・ロケッツのダリル・モレーGMは香港のデモをサポートする発言をしたことにより、中国との関係が悪化。
シーズン中には元NBAコミッショナーのデイビッド・スターンが他界すると、スーパースターのコービー・ブライアントが事故死。
さらにシーズン中断を余儀なくされた今回の事態と、散々な時間を強いられている。
今季を復活のシーズンとしているロサンゼルス・レイカーズの元オールスターセンター、ドワイト・ハワードも悲惨なシーズンを嘆いている模様。
ハワードは今季について次のようにコメント。Silver Screen & Rollが伝えている。
今季がスタートした時、僕は本当に調子が良かった。
僕たちは勝っていた。
そして中国との出来事があり、コービーのことがあり、そして今の状況だ。
僕が自分自身に語りかけ、取り組んできたことすべてが実を結んでいくのを感じていた。
すべてが止まったのを見るのは辛いよ。
今季はキャリアで初めてベンチメンバーの役割を受け入れ、新たな自身を見せていたハワード。
復活へ向けて努力を積み重ねていくだけに、すべてが無に帰っていくかのような虚無感を感じていたのかもしれない。
とはいえ、プロスポーツも徐々に再開されており、NBAもシーズンを中止せず、再開へ向けて動き出していると報じられている。
どのような形で再開するかはまだ決まっていないが、ハワードはもちろんNBAプレイヤーたちには溜まった鬱憤を発散するようなパフォーマンスを期待したい。
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