チャールズ・バークレー「レブロン・ジェイムスはマジック・ジョンソンに近い」
NBA史上最も偉大なプレイヤー”GOAT”は誰なのかという議論が活発にかわされている。
この議論において必ず名が挙がるのが、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、そしてレブロン・ジェイムスだ。
ジェイムスとジョーダンの比較も活発に行われており、ジョーダンのほうが優れていたとする声が多い。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーは、そもそも比較対象が違うと感じているのかもしれない。
バークレーによると、ジェイムスとジョーダンではなく、ジェイムスとマジック・ジョンソンを比較すべきだという。バークレーのコメントをNBC Sports Chicagoが伝えている。
私はマイケルがGOATだと思う。
レブロンについては、私はいつも言っているが、彼はマイケルよりマジック・ジョンソンに近いよね。
レブロン・ジェイムスのことを悪く言うつもりはまったくないよ。
ただ、マイケルに最も近いのはコービーだ。
私が言いたいのは、ただ勝ちたいというひとつのビジョンを持っている男だということ。
チームメイトたちがどう思っていようと、そんなの関係ない。
コーチたちがどう思っていようと、そんなの関係ない。
ただ勝ちたいのさ。
ジェイムスが勝利を求めていないというわけではない。
ただ、ジョーダンとブライアントはチームメイトたちにも妥協させず、冷酷なまでに勝利を求めていた。
一方、ジェイムスも勝利を求めているものの、チームメイトたちへの接し方はよりマイルドだ。
また、ジェイムスはオールラウンドなスタイルを持つプレイヤーであり、スコアリングに特化したジョーダンとコービーより、チームメイトたちを巻き込みながらプレイしたジョンソンに近い。
とはいえ、GOATの議論になれば、これからもジョーダンと比較され続けるだろう。
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