ニックスがジュリアス・ランドルをトレードか?
再建中のニューヨーク・ニックスは昨年夏、3年6300万ドルの契約でジュリアス・ランドルを獲得した。
だが、わずか1年でランドルを手放すことになるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ニックスはランドルのトレードを検討し始めたという。
ニックス移籍後のランドルにトレードの噂が浮上するのは、これが初めてではない。
昨年12月と今年2月にもトレードの噂が囁かれ、一時はシャーロット・ホーネッツへの移籍の可能性も報じられていた。
ニックスがランドルについて問題視しているのは、ディフェンスとアウトサイドショットだ。
ランドルはディフェンスを得意としておらず、自身も今季開幕時に「ディフェンスに力を入れる」を誓っていた。
また、パワーフォワードのランドルはニューオーリンズ・ペリカンズでプレイした昨季、3P成功率34.4%を記録し、ストレッチ4としての役割を果たしたものの、今季の3P成功率は27.7%。
ニックスはストレッチ4としての役割を求めていただけに、期待外れの結果と言えるかもしれない。
さらに、ランドルはドリブルが多く、チームメイトたちはランドルのボールを放さないスタイルに嫌気が差しているとも噂されている。
来季をニックスの一員として迎えようと、その他のチームで迎えようと、ランドルにとってキャリア7年目となる来季は大きなターニングポイントとなるだろう。
なお、ランドルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 375 |
平均出場時間 | 32.5 | 29.2 |
平均得点 | 19.5 | 16.1 |
平均リバウンド | 9.7 | 9.0 |
平均アシスト | 3.1 | 2.8 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.5 |
FG成功率 | 46.0% | 49.3% |
3P成功率 | 27.7% | 29.5% |
フリースロー成功率 | 73.3% | 72.4% |
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