NBPAが来季も無観客試合を主張?
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、現地7月末に2019-20シーズンを再開させることを発表した。
期間中、選手やNBA関係者はホテルで生活し、試合はファンを入れずに行う無観客試合となる。
だが今季だけでなく、来季も無観客試合となる可能性が高いのかもしれない。
clutchpoints.comによると、NBPAは現地12日に行われた会議の中で、2020-21シーズンの試合もファンを入れずに行うよう主張したという。
シルバーは先日、NBAの収益の約40%はゲーム観戦に来るファンから発生していることを明かした。
つまり、来季も無観客試合とするならNBAが大きな経済的ダメージを被るのは避けられない。
それだけでなく、チケット販売会社など関連企業も大きなダメージを受けることになるだろう。
アメリカ国内では第2波の兆候が見られており、終息の気配はまだない。
年内にはワクチンが開発されるとの報道もあるが、現時点では来季も無観客試合となる可能性が高いと言えそうだ。
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