NBAは先日、7月末から2019-20シーズンを再開させる予定であることを発表した。

だが、NBA選手の中には世界中に広がっている抗議活動のほうが重要であると考え、シーズン再開に同意しない者もいる。

ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングもそのひとりであり、ベテランセンターのドワイト・ハワードなどもアービングに同意。

一方、アービング主催のオンライン会議に参加したというダニー・グリーンは、シーズンに参加しないことが抗議活動の助けになるとは限らないと考えているという。

グリーンはシーズン再開について次のようにコメント。USA TODAYが伝えている。

最も重要なのは前に進み続けることさ。

オーランドに行き、そのステージでプレイする時、正しい方法で賢く利用すれば前に進むようプッシュできるし、より良いフォーラムの中で活動を続けることもできるんだ。

グリーンのチームメイトであり、NBAのスーパースターであるレブロン・ジェイムスも、バスケットボールを通して社会を改善できると信じているという。

偉大なベテランたちの意見を踏まえ、アービングをはじめとしたシーズン再開反対派の動きに注目が集まるところだ。