2019-20NBAシーズンは7月末から再開する予定だ。

だが、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが現在の社会情勢を受け、「このような状況下でのシーズン再開は支持しない」と意思表示したことで、シーズンに参加しない選手が増える可能性がある。

カーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードもアービングに同調し、シーズン再開を疑問視しているが、ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは一歩離れたところで静観しているのかもしれない。

ビバリーはシーズン再開について、次のようなコメントをアップした。

フーパーたちは好き勝手言うよね。

キング・ジェイムスがフープをやると言ったら、僕たち全員フープをやるんだ。個人的なことではなくビジネスさ。

NBAは選手たちが懸念していることを把握しており、NBPAと協議するとしている。

ジェイムスはバスケットボールを通して社会問題に向き合い、改善できると信じており、シーズン再開を支持しているというが、今後はNBAとNBPAの新たな発表が待たれることになるだろう。