カイル・コーバー「チャンピオンシップより変化を起こすことが大切」
ベテランシューターのカイル・コーバーは、長いNBAキャリアを通してチャンピオンリングを獲得したことがない。
だがミルウォーキー・バックスの所属している今季は、キャリア初となるチャンピオンリング獲得へ向けて大きなチャンスを手にしていると言えるだろう。
しかし、アメリカは社会改革の時を迎えているということもあり、コーバーは複雑な気持ちを抱いているようだ。
コーバーは自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
黒人のチームメイトや友人、ブラザーが変化のための最善策がプレイしないことだと考えているなら、僕は彼らに寄り添う。
それでOKさ。
それが変化のための最善策だと思っているなら、僕にとってチャンピオンシップより変化を起こすことのほうが大切だ。
一方で、僕はチャンピオンになれるチームにいる。
僕はチャンピオンになったことがない。
チャンピオンになりたい。
両立できる方法はあるのだろうか?
その議論があると思う。
現在39歳で、着々と引退の時期が迫っているコーバー。
今季はチャンピオンリング獲得の最後のチャンスかもしれないだけに、問題解決を強く望んでいることだろう。
なお、コーバーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 1224 |
平均出場時間 | 16.7 | 25.4 |
平均得点 | 6.7 | 9.7 |
平均リバウンド | 2.1 | 3.0 |
平均アシスト | 1.2 | 1.7 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.0 |
FG成功率 | 42.9% | 44.2% |
3P成功率 | 41.5% | 42.9% |
フリースロー成功率 | 82.4% | 87.6% |
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