ジョン・ウォール「東京オリンピックで金メダルを獲得したい」
NBAスターたちを擁したチームUSAは、昨年夏のワールドカップで散々な結果に終わった。
銅メダルさえ獲得することができず、世界のレベルが高まっていることを証明するかのような大会になったと言えるだろう。
だが、来年開催予定の東京オリンピックにはNBAを代表するスーパースターたちが集結し、金メダル奪取を狙うと見られている。
ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールもチームUSAの一員としてアメリカを代表し、金メダルを獲得することを望んでいるようだ。
ウォールは東京オリンピックについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
赤、白、青を着る時、国を代表することになる。
背中に「Wall」の文字があろうと、誰かの名前があろうと関係ない。
僕は僕の国を代表したい。
この国が自分にとってどれほど意味があるのか知っているし、そのためにプレイする機会を絶対に手にしたいんだ。
僕はチームが必要としているポイントガードのタイプにマッチできる完璧なプレイヤーだと思う。
ディフェンスし、チームを走らせる人間。
それに僕は常に得点やシュートを狙っていない。
皆を巻き込みたいと思っているんだ。
金メダルを持って帰るのに勝るものは何もない。
自分の経歴にそれを残したいと思っている。
ウォールは2014年のワールドカップメンバー候補に挙がったものの、最終ロスターに残ることはできなかった。
2016年のオリンピックメンバー選考では最終候補まで残ったが、手術の影響もあり、出場を辞退した。
東京オリンピックメンバー候補にも挙がるだろうが、ポイントガードの層は非常に厚い。
ステフィン・カリーやデイミアン・リラード、カイリー・アービング、クリス・ポールなどタレントが揃っているポイントガードのポジションにおいて、ウォールは自身の必要性を証明できるだろうか。
そのためにも2020-21シーズンで実績を残したいところだ。
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