マット・バーンズ「ウォリアーズのドキュメンタリー撮影は今は保留中」

NBAレジェンドであるマイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」が大きな話題を呼んだことを受け、コービー・ブライアントやマジック・ジョンソンのドキュメンタリーも制作されることになった。
2006-07シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズに焦点を当てたドキュメンタリーも制作されるというが、現在は一旦ストップしている模様。
当時のウォリアーズのメンバーであるマット・バーンズによると、制作活動は現在ストップしているものの、数カ月以内には再開できる予定だという。バーンズのコメントをnbcsports.comが伝えている。
今は保留中だが、動いてはいるよ。
僕、バロン・デイビス、ジャック(スティーブン・ジャクソン)。
クルーも戻ってきた。
制作と監督を助けるため、ちゃんとしたチームが揃ってきているんだ。
この国の状況が正常に戻ることを願っている。
数カ月以内にはプロジェクトを再開したい。
ただ、今の僕とバロンは政治的な活動にも取り組んでいるんだ。
だから(撮影が)後回しになっているのさ。
楽しいものになると思うよ。
ファンは楽しんでくれると思う。
オン・ザ・コートとオフ・ザ・コートの僕たちが本当はどんなチームだったのか、ファンは驚くだろうね。
内部で起きていたことを知ることができるだ。
僕たちはワイルドな集団だったけれど、バスケットボールをプレイするのが大好きだったし、互いのことが大好きだった。
それにベイエリアのためにやるのが大好きだったのさ。
バーンズによると、ドキュメンタリーが完成するまで数カ月かかる見込みであるという。
つまり、公開されるのはおそらく来年になるだろう。
ラストダンスまでとはいかないものの、当時のウォリアーズの真実はファンに再びエンターテインメントをもたらしてくれそうだ。
なお、当時のウォリアーズはウェスタン・カンファレンス8位でプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでダラス・マーベリックスに敗れた。
当時のウォリアーズのロスターは以下の通りとなっている。
| 選手名 | ポジション |
|---|---|
| マット・バーンズ | F |
| ケレンナ・アズバイク | G/F |
| アンドリス・ビエドリンシュ | C |
| バロン・デイビス | PG |
| マイク・ダンリービーJr | SF |
| モンテ・エリス | G |
| アル・ハリントン | F/C |
| スティーブン・ジャクソン | SF |
| パトリック・オブライアント | C |
| マイケル・ピートラス | G/F |
| ザーコ・チャバーカパ | F/C |
| アドナル・フォイル | C |
| シャルーナス・ヤシケヴィチュス | G |
| ジョシュ・パウエル | F |
| ジェイソン・リチャードソン | G/F |



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