スコッティ・ピッペン「気に食わないことがあればホットラインを使え」
オーランドでのNBAシーズンに参加する選手や関係者たちは、リーグが定めたガイドラインに違反した人間を見つけた場合、NBAオフィス直通のホットラインを使って通報することができる。
これまですでに複数の”密告”が寄せられ、NBAは該当する選手に警告を出したというが、ホットラインの存在を快く思っていない選手は少なくない。
だが、元NBAプレイヤーのスコッティ・ピッペンによると、オーランドでのシーズンに参加する選手や関係者たちの安全を守るためには有効な手段だという。
ピッペンはホットラインについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は問題ないと思う。
彼らは全員が安全であるということを確認したいんじゃないかな。
だからこそ皆が耳を傾けなければならない。
安全な環境を保つためにもね。
なぜなら、アウトブレイクしたらシーズンが台無しになってしまう可能性があるんだ。
シーズンにはたくさんのことがかかっている。
だから何か気に食わないことがあれば、頼むから報告してくれ。
そこは我々が育った場所ではないし、近所でもない。
医療状況は深刻なんだ。
やってはいけないことをやってしまった場合、他人の命を危険にさらしてしまうだろう。
まだ20歳の若い選手たちもいる。
だからこそ「やったらだめだ。何かを見たら何かを言え」というメッセージが必要なのさ。
オーランドでのNBAシーズンを計画するにあたり、多くの選手はホットラインに反対したという。
だがNBAは彼らの意見を受け入れず、ホットライン導入を強行した。
ホットラインが機能するか否かは分からないが、文句を言われないためにもNBAが定めたガイドラインに従って生活するのが賢明と言えそうだ。
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