スコッティ・ピッペン「ケビン・デュラント不在の間はレブロン・ジェイムスが最も支配的な選手」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、キャリア17年目となる今季も支配力のあるパフォーマンスを見せている。
35歳という年齢にもかかわらず今季はMVP最有力候補のひとりに挙がり、レイカーズをNBAチャンピオンに導こうとしているジェイムス。
だが、NBAレジェンドのスコッティ・ピッペンはジェイムスを高く評価しながらも、支配力という点においてはケビン・デュラントのほうが勝っていると感じているようだ。
ピッペンはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
私はレイカーズを称賛しなければならない。
今季はじめの頃、私はクリッパーズがすべてを持っていると思っていた。
だが、バブルから出てきた情報を聞くと、いくつか問題があるようだ。
レブロン・ジェイムスのリーダーシップ、彼の選手たちをマネジメントする能力は、オーランドでの勝利に繋がるんじゃないかな。
彼は現時点での我々のゲームにおいて最も支配力がある選手だ。
ケビン・デュラントがいない間はレブロン・ジェイムスが最も支配的な選手。
彼はリーダーシップと身体能力でチームをチャンピオンに導くXファクターになるだろう。
彼のチームにはアンソニー・デイビスもいるしね。
ジェイムスとデュラントの直接対決は来季まで待たなければならない。
ふたりの年齢を考えるとデュラントに分があるだろうが、アキレス腱断裂前のパフォーマンスを取り戻せるかが気になるところではある。
来季のネッツはカイリー・アービングが復帰するということもあり、レイカーズ対ネッツのカードには熱視線が注がれることになりそうだ。
なお、ジェイムスとデュラントのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | レブロン・ジェイムス | ケビン・デュラント |
---|---|---|
出場試合数 | 1258 | 849 |
平均出場時間 | 38.4 | 36.9 |
平均得点 | 27.1 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.4 | 7.1 |
平均アシスト | 7.4 | 4.1 |
平均スティール | 1.6 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.8 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.1 |
FG成功率 | 50.4% | 52.1% |
3P成功率 | 34.4% | 35.3% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 88.5% |
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