カイル・クーズマ「僕の仕事は要求されたことをやること」
今季のNBAチャンピオン最有力候補であるロサンゼルス・レイカーズは、デイミアン・リラード率いるポートランド・トレイルブレイザーズ相手にファーストラウンド第1戦を落とした。
レイカーズは終始ショットタッチを掴むことができず、スターターのケンテイビアス・コールドウェル・ポープはFG9本すべてミスと不調を極めていたため、カイル・クーズマを先発させるべきとの声も少なくない。
だが、クーズマが重視しているのは与えられた仕事を確実にこなすことのようだ。
先日、「先発したらチームを助けることができるか?」と質問されたクーズマは次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
自信を持って「イエス」と言うよ。
ただ、僕はコーチではない。
ただのプレイヤーだ。
要求されたことなら何でもやるよ。
それが僕の仕事さ。
クーズマはシリーズ第1戦で14得点を記録したものの、FG成功率は35.7%(5/14)と決して調子が良いわけではない。
だが、レブロン・ジェイムスやジャレッド・ダドリーといったベテランたちは「クーズマがXファクターになる」とし、NBAチャンピオンになるためにはクーズマの覚醒が必要だと主張している。
第2戦ではコールドウェル・ポープが調子を取り戻した一方、クーズマはFG成功率33.3%(2/6)と、まだリズムを掴むことができていない。
チームメイトたちが徐々に調子を取り戻してきている中、クーズマの覚醒にも期待したいところだ。
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