エリック・スポエストラHC「ジミー・バトラーはフロッピングしていない」
ウェスタン・カンファレンス5位でプレイオフに進出したマイアミ・ヒートは現地22日、同4位インディアナ・ペイサーズとのファーストラウンド第3戦を制し、シリーズ突破に王手をかけた。
第3戦で違いをもたらしたことと言えば、やはりフリースローだろう。
ペイサーズが28本のフリースローアテンプト(21/28)を獲得したのに対し、ヒートのフリースローアテンプトは52(43/52)。
中でもジミー・バトラーはひとりで20本のアテンプト(17/20)を稼ぎ、勝利に貢献したが、ペイサーズのネイト・マクミランHCは試合後、フリースローアテンプト数の明らかな違いに首を傾げ、レフェリーのジャッジに苦言を呈した。
これに対し、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCは正当なコールだったと主張したという。スポエストラHCのコメントをESPNが伝えている。
(バトラーは)フリースローアテンプト20本を得ることができたが、すべて接触があってのものだった。
フロッピングしてフリースローラインに立ったわけではない。
彼は適切な場所に身体を持っていき、コンタクトを引き出し、コールしなければならないようにしたのさ。
結果、ヒートが3戦全勝という事実は変わらない。
昨今のNBAではファウルをもらうことも技術のひとつとして見られているため、バトラーは適切なプレイをしたと言えるだろう。
一方、後がなくなったペイサーズには何とか打開策を見つけ、一矢報いてもらいたいところだ。
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