近年のNBAはアウトサイドショットが特に重要視されている。

各NBAチームはアウトサイドシューターを揃え、覇権争いに加わろうとしているが、この流れをもたらしたのは間違いなくゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーとクレイ・トンプソンだろう。

アウトサイドショットを次々に沈める姿から、”スプラッシュブラザーズ”と称されるようになったカリーとトンプソン。

偉大なNBAレジェンドもカリーとトンプソンに舌を巻き、最大の賛辞を送ったようだ。

元ウォリアーズのリック・バリーによると、カリーとトンプソンのようなデュオはこれまで見たことがないという。バリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼らは史上最高のロングディスタンスシューティングコンボだ。

今日のゲームでは3Pが非常に重要視されている。

異なるゲームだ。

ミッドレンジも撃てる、ドライブもできる。

彼らのようにペリメーター周辺で優れた力を発揮し、効果的な選手がふたりいるチームは他にない。

偉大なNBAレジェンドから最高の褒め言葉をもらったカリーとトンプソン。

残念ながら今季は怪我によりカリーは長期離脱、トンプソンはシーズン全休となってしまったが、揃って復活する来季はスプラッシュブラザーズの真価を見せつけてくれるだろう。

なお、カリーとトンプソンのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	ステフィン・カリー	クレイ・トンプソン
出場試合数	699	615
平均出場時間	34.3	33.1
平均得点	23.5	19.5
平均リバウンド	4.5	3.5
平均アシスト	6.6	2.3
平均スティール	1.7	0.9
平均ターンオーバー	3.1	1.7
FG成功率	47.6％	45.9％
3P成功率	43.5％	41.9％
フリースロー成功率	90.6％	84.8％