マーカス・スマート「ラプターズはあらゆる正しいことをした」
ボストン・セルティックスは昨季NBA王者のトロント・ラプターズ相手にカンファレンスセミファイナルを2勝0敗とし、カンファレンスファイナル進出へ向けて最高のスタートを切った。
だが、第3戦はラプターズに逆転を許し、3連勝とすることはできなかった。
第3戦のセルティックスは第4Q残り0.5秒、ケンバ・ウォーカーの絶妙なアシストでダニエル・タイズがダンクを決めると、2点のリードを奪取。
これで勝負は決したかに思われたが、タイムアウト後にカイル・ラウリーがタッコ・フォールの上から逆サイドにいたOG・アヌノビーにパスを通すと、アヌノビーが放った3Pショットはネットを通過し、ラプターズが劇的な逆転勝利を飾った。
NBA屈指のディフェンダーであるマーカス・スマートはこの試合を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
残り0.5秒、ジェイレン・ブラウンがハードにコンテストしたが、OGは3Pを決めた。
カイル・ラウリーは7.6フィートの男の上から完璧なパスを出した。
彼らはあらゆる正しいことをしたんだ。
僕たちはもう一度ディフェンスをリスタートしなければならない。
彼らにとっては負けられない戦いだった。
彼らは彼らの仕事をした。
今度は僕たちが僕たちの仕事をしなければならない。
セルティックスにとって、第4戦は重要な意味を持つ試合となる。
もし勝つことができればカンファレンスファイナル進出に王手をかけ、もし敗れたら昨季NBAチャンピオンのラプターズに自信と勢いを与えてしまうなるだろう。
激闘が予想される第4戦を制すのは、果たしてどちらのチームだろうか?
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