ダニー・グリーンがフランク・ボーゲルHCに「チャレンジしてくれ」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任したフランク・ボーゲルHCは、就任1年目からチームをNBAチャンピオン最有力候補に押し上げた。
昨季までディフェンスを課題としていたレイカーズだったが、ディフェンシブマインドの高いボーゲルHCの下で顕著に改善。
アンソニー・デイビスを中心とし、NBA有数のディフェンス力を誇るチームとなった。
だが、ベテランガードのダニー・グリーンによると、ボーゲルHCは優しすぎる時があるという。
グリーンはボーゲルHCについて次のように指摘。heavy.comが伝えている。
フランクのことは好きだよ。
だが、フランクは優しすぎる時がある。
僕にもっと厳しく接して欲しいと言っているわけではない。
ただ、もっと素直になったり、もっと僕に仕事を与えたり、もっと僕がステップアップできるようにチャレンジを与えてもいいんじゃないかな。
彼は素晴らしいコーチさ。
僕には僕のことを励ましてくれる素晴らしいチームメイトたちがいる。
だが、ブロン(レブロン・ジェイムス)はチャレンジしてくるだろう。
チームメイトの中にもチャレンジしてくる男たちがいる。
僕たちにはそれが必要だ。
僕たちの中にエッジと少しだけのファイトがあればいい。
たまにはチャレンジしてくれ。
それでいいんだ。
グリーンはNBAキャリアのほとんどをサンアントニオ・スパーズの一員としてプレイし、名将グレッグ・ポポビッチHCの下で働いた経験を持つ。
ポポビッチHCはNBAの歴史に残る偉大なコーチのひとりであり、ポポビッチHCの下でプレイしたグリーンはボーゲルHCのコーチングに物足りなさを感じているのかもしれない。
グリーンの指摘を受け、ボーゲルHCはどう反応するのだろうか?
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