ラッセル・ウェストブルック「僕は走り回っているだけ」
ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルック擁するヒューストン・ロケッツは、今季のNBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズにカンファレンスセミファイナル第1戦で勝利し、好スタートを切った。
だが第2戦はレイカーズの反撃に遭い、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
第2戦の結果を受け、批判を浴びているのがウェストブルックだ。
ウェストブルックのプラスマイナスは、ロケッツのスターターで唯一のマイナス。
7ターンオーバーを犯したうえFG成功率もわずか26.7%にとどまり、逆にレイカーズにチャンスを与えてしまった。
いつもは闘志を剥き出しにするウェストブルックだが、この日ばかりは落ち込みを隠せなかったようだ。
ウェストブルックは第2戦の自身のパフォーマンスについて、以下のように言及したという。clutchpoints.comが伝えている。
今の僕はただ走り回っているだけだ。
映像でチェックし、どうすれば効果的になれるか見つけなければならない。
(敗戦は)僕の責任だ。
誰かを指差すことはできない。
僕のミスは僕の責任だ。
僕には僕がやることに対する責任がある。
ウェストブルックはスコアリングでも貢献できず、スターターの中では最少となる10得点にとどまった。
ロケッツがシリーズを突破するには、ウェストブルックの爆発力が不可欠だろう。
第3戦では自身のパフォーマンスを取り戻し、ロケッツを牽引する働きを見せたいところだ。
なお、ウェストブルックの第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場時間 | 32:03 | 32:55 |
得点 | 24 | 10 |
リバウンド | 9 | 13 |
アシスト | 6 | 4 |
スティール | 1 | 2 |
ターンオーバー | 5 | 7 |
FG成功率 | 41.7% (10/24) | 26.7% (4/15) |
3P成功率 | 20.0% (1/5) | 14.3% (1/7) |
フリースロー成功率 | 50.0% (3/6) | 33.3% (1/3) |
+/- | +15 | -14 |
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