ジョー・ジョンソン「まだバスケしたい」
元NBAオールスターのジョー・ジョンソンは昨年夏、BIG3リーグでチームをチャンピオンに導くパフォーマンスを見せ、その後デトロイト・ピストンズとトレーニングキャンプ契約を結んだ。
だが、ロスターに残ることができず、悲願のNBA復帰を果たすことはできなかった。
39歳という年齢もあり、NBA復帰は非常に難しい状況にあると思われるが、ジョンソンのバスケットボールに対する情熱はまったく失われていないようだ。
ジョンソンによると、海外でのプレイも視野に入れながら現役を続けていきたいという。ジョンソンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
まだバスケしたい。
今でもゲームが大好き。
いま諦めることはできないよ。
僕は一人っ子だったから、母を失ったのは辛かった。
だから忙しくしていたかった。
BIG3がそれだったんだ。
当時の僕にとってはバスケをプレイすることが最善だった。
僕がBIG3参加を決める前、ジャネロ(・パーゴ)がこう言ってくれたんだ。
「良いストレス発散になると思うし、君とまた同じチームでプレイできるチャンスだ。楽しくなるだろうし、週末には相手を圧倒できるよ」とね。
今はこれまでで最高の状態さ。
食事に気を付けているし、ホットヨガにも取り組んでいる。
デトックスになるし、筋肉や関節、骨にも良いんだ。
まだ諦められない。
こういったことは間違いなく僕を維持するのに役立っている。
特にキャリア終盤だからね。
ジョンソンによると、昨年2月に最愛の母を癌で亡くして悲しみに暮れていたところ、アーカンソー大学時代のチームメイトであり、現在はポートランド・トレイルブレイザーズのアシスタントコーチを務めているパーゴから連絡があり、心の癒やしのためにBIG3リーグ参戦を決断したという。
ジョンソンがNBAでプレイしたのは、ヒューストン・ロケッツに所属した2017-18シーズンが最後。
果たしてジョンソンはNBA復帰もしくは海外チームとの契約を勝ち取ることができるだろうか?
なお、ジョンソンのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャリアスタッツ |
---|---|
所属チーム | ボストン・セルティックス フェニックス・サンズ アトランタ・ホークス ブルックリン・ネッツ マイアミ・ヒート ユタ・ジャズ ヒューストン・ロケッツ |
出場試合数 | 1276 |
平均出場時間 | 34.7 |
平均得点 | 16.0 |
平均リバウンド | 4.0 |
平均アシスト | 3.9 |
平均スティール | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.9 |
FG成功率 | 44.1% |
3P成功率 | 37.1% |
フリースロー成功率 | 80.2% |
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