マーカス・スマート「ゴーラン・ドラギッチは偉大なプレイヤー」
ボストン・セルティックスはカンファレンスファイナルでマイアミ・ヒートに2連勝を許してしまったものの、第3戦では復調し、シリーズ初勝利を飾った。
セルティックスが勝利した要因のひとつは、ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチをわずか11得点に抑えたことだろう。
ヒートはジミー・バトラーとバム・アデバヨを中心としたチームであり、彼らにスポットライトが当てられがちだが、ドラギッチはシリーズ第1戦で29得点、第2戦で25得点とヒートを牽引するパフォーマンスを見せている。
そのドラギッチを封じることができたのはセルティックスに大きな自信をもたらすだろうが、NBA有数のディフェンダーであるスマートは今後もドラギッチにタフなディフェンスを仕掛けていくようだ。
スマートはドラギッチについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼は偉大なプレイヤーだ。
彼は角度を理解している。
彼を気持ち良くプレイさせてはならない。
第1戦と第2戦では彼を気持ち良くプレイさせてしまった。
第3戦では彼が不快になるよう序盤から仕掛けたんだ。
第4戦はセルティックスにとって重要な試合になる。
もし勝つことができれば、シリーズをタイに戻すとともに勢いを手にすることができるだろう。
だが、敗れたらNBAファイナル進出がさらに厳しくなってしまう。
シリーズ第4戦はこれまで以上にタフなディフェンスが見られる試合となりそうだ。
なお、ドラギッチのカンファレンスファイナル第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 38:52 | 34:15 | 28:23 |
得点 | 29 | 25 | 11 |
リバウンド | 7 | 3 | 1 |
アシスト | 4 | 5 | 5 |
スティール | 0 | 0 | 0 |
ブロックショット | 1 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 2 | 5 |
FG成功率 | 57.9% (11/19) | 52.6% (10/19) | 20.0% (2/10) |
3P成功率 | 50.0% (3/6) | 42.9% (3/7) | 20.0% (1/5) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | 100% (2/2) | 85.7% (6/7) |
+/- | +13 | +10 | -29 |
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