ドワイト・ハワード「NBAファイナルでレイカーズに敗れたことを忘れることはない」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わった元オールスターセンターのドワイト・ハワードは、キャリアを通して一度だけNBAファイナルという大舞台で戦ったことがある。
その時の対戦チームが、現所属のレイカーズだ。
ハワード擁した2008-09シーズンのマジックはファーストラウンドでフィラデルフィア・セブンティシクサーズを、カンファレンスセミファイナルでボストン・セルティックスを、カンファレンスファイナルでクリーブランド・キャバリアーズを下し、1994-95シーズン以来となるNBAファイナルに進出。
だが、NBAレジェンドのコービー・ブライアント率いるレイカーズに1勝4敗で敗れ、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
ハワードにとってレイカーズにNBAファイナルで敗れたことは大きな傷となっており、以降は悔しい敗戦をモチベーションに変えているようだ。
ハワードは2008-09シーズンのNBAファイナルを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
あのことを忘れたことは一度もない。
(NBAチャンピオンに)到達できるチャンスがあった。
僕はいつも自分自身に誓っている。
もしもう一度そのチャンスを手にすることができたら、僕が持っているすべてをチームメイトたちに捧げるとね。
ハワードにとって、今季はマジック時代以来となるNBAファイナル進出、そしてキャリア初のNBAタイトルを獲得するチャンスでもある。
レイカーズに入団したハワードはベンチプレイヤーとしての役割を受け入れ、チームの勝利のために全力を尽くしている。
ハワードには過去の失敗をモチベーションに変え、レイカーズにさらに還元してもらいたいところだ。
なお、ハワードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | プレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 9 |
平均出場時間 | 18.9 | 15.4 |
平均得点 | 7.5 | 6.9 |
平均リバウンド | 7.3 | 5.0 |
平均アシスト | 0.7 | 0.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.6 |
平均ブロックショット | 1.1 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.9 |
FG成功率 | 72.9% | 63.9% |
3P成功率 | 60.0% | – |
フリースロー成功率 | 51.4% | 57.1% |
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