アンソニー・デイビスがマーキーフ・モリスからの”世界最高の選手”の称賛に「いつも言われている」
ロサンゼルス・レイカーズのベテランフォワード、マーキーフ・モリスは先日、「僕たちにはレブロン(・ジェイムス)がいる。だが、僕はアンソニー・デイビスが世界最高のプレイヤーだと思う」とデイビスに最大級の賛辞を贈ったと報じられた。
デイビスはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第1戦で34得点、9リバウンド、5アシスト、3ブロックショットと、世界最高のプレイヤーという称号にふさわしいパフォーマンスを披露。
キャリア初となるNBAチャンピオンへ向けてまた一歩前進したが、モリスの称賛はデイビスのモチベーションを高める目的があるのかもしれない。
デイビスによると、試合のたびにモリスから「君は世界最高の選手だ」と言われているという。デイビスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
OK、その記事は読んだよ。
キーフは僕のことを世界最高の選手だと思っていると言っていた。
ブロンがいるにもかかわらずね。
試合の前になると、彼はいつも僕にそう言ってくる。
キーフがこのチームに加わって以来、彼は僕がコートに入る前にいつも「君は世界最高の選手だ」と言ってくるんだ。
そう話したデイビスだが、モリスはその後、「僕はレブロンが世界最高の選手とも言っている。僕たちには最高の2人がいるんだ」と主張している。
レイカーズとヒートを比較すると、インサイドではレイカーズにアドバンテージがあるように見える。
つまり、NBAチャンピオンの鍵を握るのはデイビスと言っても過言ではない。
多くの人々は「世界最高のNBA選手は誰?」という問いに「レブロン・ジェイムス」と返すだろうが、デイビスにはNBAファイナルでレイカーズをチャンピオンに導くパフォーマンスを見せ、ジェイムスと並んで自身も世界最高のNBA選手の称号にふさわしいことを証明してもらいたい。
なお、ジェイムスとデイビスの今季のプレイオフスタッツは以下の通りとなっている。
– | レブロン・ジェイムス | アンソニー・デイビス |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 16 |
平均出場時間 | 35.1 | 36.1 |
平均得点 | 26.6 | 29.1 |
平均リバウンド | 10.5 | 9.3 |
平均アシスト | 8.9 | 3.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 4.1 | 2.4 |
FG成功率 | 54.6% | 56.7% |
3P成功率 | 35.6% | 37.8% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 82.2% |
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