カイル・クーズマ「レイカーズの一員でいられることに感謝」
NBAレジェンドのコービー・ブライアントが現役を引退した後、ロサンゼルス・レイカーズは若手中心のチームに生まれ変わった。
ブランドン・イングラムをはじめ、ロンゾ・ボールやカイル・クーズマ、ジョシュ・ハートといった若手有望株を中心に再建していくと見られていたレイカーズ。
だが、2年前の夏にレブロン・ジェイムスを獲得すると、その翌年にはイングラムとボール、ハートをトレードで放出し、スーパースターのアンソニー・デイビスを獲得。
これが功を奏し、レイカーズはNBA屈指の強豪チームに生まれ変わったわけだが、再建期からロスターに残っているのはクーズマとアレックス・カルーソ、そしてケンテイビアス・コールドウェル・ポープのみ。
クーズマによると、レイカーズに残れたことに感謝しているという。クーズマのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は今、ホームにいることを楽しんでいる。
僕たちにとって最も大きなことは、ここにいられることだ。
君たちが言っていたように、ビッグトレードでADがここに来た。
チームは優勝を狙うために僕をその中に組み込み、僕はチャンピオンシップチームの一員になった。
本当に感謝しているよ。
クーズマによると、NBAファイナルでプレイすることは彼の夢であり、今この瞬間を楽しんでいるという。
今季は波のあるパフォーマンスが続いているものの、重要なベンチメンバーのひとりとして起用され続けているクーズマ。
残りのシリーズではレイカーズに不可欠な存在であることを証明し、来季につなげたいところだ。
なお、今季のクーズマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 17 |
平均出場時間 | 25.0 | 23.4 |
平均得点 | 12.8 | 10.1 |
平均リバウンド | 4.5 | 3.4 |
平均アシスト | 1.3 | 1.0 |
平均スティール | 0.5 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.1 |
FG成功率 | 43.6% | 43.8% |
3P成功率 | 31.6% | 31.3% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 80.0% |
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