ロサンゼルス・レイカーズのダニー・グリーンはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第5戦、試合最終盤にオープンスリーを外し、批判を浴びている。

グリーンはプレイオフを通してショットタッチを掴めずにおり、ネット上では「ダニー・グリーンはNBAチャンピオンリングを受け取るべきではない」という過激なアンケートもとられているほどだ。

だが、同じNBAでプレイする選手たちはグリーンを信頼し、擁護している模様。

clutchpoints.comによると、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが批判を浴びているグリーンを擁護したという。

ダニー・グリーンは2度のチャンピオンだ。

彼は偉大な選手たちと一緒にプレイしてきたし、彼らはビッグタイムの彼を信頼していた。

彼は最高レベルのビッグショットメイカーとして証明されているし、ビッグステージでビッグショットメイカーとして証明されている。

ただミスしただけさ。

オープンだったがミスした。

僕はミスに対処する。

なぜなら、ビッグメイクにはビッグミスがつきものだからね。

それが起こることを受け入れなければ、頭を抱えることになるだろう。

ファンによる批判はどんどん加熱し、グリーンによると殺害を匂わせるようなメッセージも届いているという。

だがシーズンを通して見ると、グリーンの貢献は非常に大きい。

経験豊富なグリーンは批判への対処法を身に着けていると思われるが、NBAファイナル第6戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを見せ、ビッグショットメイカーであることを再び証明してもらいたい。

なお、グリーンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	レギュラーシーズン	NBAプレイオフ
出場試合数	68	20
平均出場時間	24.8	25.0
平均得点	8.0	7.8
平均リバウンド	3.3	3.1
平均アシスト	1.3	1.3
平均スティール	1.3	1.0
平均ターンオーバー	0.9	0.6
FG成功率	41.6％	34.4％
3P成功率	36.7％	33.3％
フリースロー成功率	68.8％	66.7％