ジャレッド・ダドリーがダニー・グリーンを批判したファンに「真のレイカーファンではない」
ロサンゼルス・レイカーズのベテランシューター、ダニー・グリーンは、マイアミ・ヒートとのNBAファイナル第5戦最終盤にオープンスリーを外した後、多くの批判にさらされた。
レイカーズファンとして知られるラッパーのスヌープ・ドッグもグリーンを批判に加わった一方、チームメイトやNBA選手たちはグリーンを擁護したが、レイカーズがNBAタイトルを逃していたら相当な批判を浴びていただろう。
そんな中、ベテランフォワードのジャレッド・ダドリーがグリーンに対する批判に言及した模様。
ダドリーはグリーンに対する批判を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ああいったことをする人々は真のレイカーファンではない。
スヌープ・ドッグのようにダニー・グリーンを名指しし、僕たちが優勝すると良い気分になる。
ダニーは3つの異なるチームで先発シューティングガードとして、3度チャンピオンになった男だ。
バカにしているのか?
やめてくれ。
彼がショットをミスしたのは認めるよ。
彼は苦しんだ時期があった。
だが、彼はキャリア40%のシューターだ。
ダドリーによると、スヌープ・ドッグがレイカーズファンであることに疑問は感じていないものの、ファンであればチームの選手たちを助けるべきだという。
「スヌープ・ドッグとは戦わない。彼はファンだ」と最後に添えたダドリー。
今年のNBAプレイオフではグリーンやカイル・クーズマ、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージやモントレズ・ハレル、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックも強烈な批判にさらされてしまった
選手たちに対する批判はつきものであるものの、行き過ぎた言動についてはもっと議論されるべきかもしれない。
なお、レイカーズがNBAチャンピオンに輝いた後、グリーンはアキレス腱に痛みを抱えながらプレイしていたことを明かしている。
グリーンの2019-20シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 688 |
平均出場時間 | 24.8 | 25.4 |
平均得点 | 8.0 | 8.9 |
平均リバウンド | 3.3 | 3.5 |
平均アシスト | 1.3 | 1.6 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.0 |
FG成功率 | 41.6% | 42.4% |
3P成功率 | 36.7% | 40.0% |
フリースロー成功率 | 68.8% | 80.7% |
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