ドック・リバースHC「この国は団結しなければならない」
アメリカ大統領選挙を直前に控え、NBA選手たちは投票へ行くようSNSなどを通して呼びかけている。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのヘッドコーチに就任したドック・リバースHCは、人々に直接呼びかける方法を選んだようだ。
リバースHCは現地1日、ジョー・バイデン候補の演説に登壇し、NBAチームのヘッドコーチとして人々に語りかけたという。TMZが伝えている。
我々には多くのことが懸かっている。
全員にだ。
我々にはまだやるべきことがたくさんある。
今日、私は君たちのコーチとしてここに来た。
君たちにはこれを分かってもらいたい。
今は第3Qだ。
第4Qは火曜日だ。
我々は火曜日にゲームを終わらせなければならない。
この国は団結しなければならない。
偉大な存在になりたいなら、団結しなければならない。
そのための唯一の方法はジョー・バイデンを我々の大統領にし、カマラ・ハリスを我々の副大統領にすることだ。
(投票の)列に並び、どれだけ待たなければならないかは問題ではない。
火曜日は列を離れるな!
1時間だろうと2時間だろうと3時間だろうと列を離れるな!
トランプが大統領になる前、リバースHCとトランプは友人関係にあった。
だが、リバースHCはトランプの過激な発言や政策に疑念を抱き、今は敵対関係にあるという。
世界中が固唾を呑んで見守る次期大統領選挙戦を制すのは、果たしてどちらの陣営だろうか?
次期大統領を選出する投票は現地3日に実施される。
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