ケビン・ラブのトレードが実現しない理由は市場価値の低下?

クリーブランド・キャバリアーズの元オールスターフォワード、ケビン・ラブには、以前からトレードの噂が出ている。
レブロン・ジェイムス、カイリー・アービングと共にキャブスをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いたものの、ジェイムスとアービング離脱以降は厳しい状況に立たされているラブ。
これまで何度もトレードの噂が出ているにも関わらず実現に至っていないのには、何か理由があるのだろうか?
cavsnation.comによると、ラブのトレードが実現しないのは、彼の市場価値が低下しているからだという。
ラブは2年前の夏にキャブスと4年1億2000万ドルの延長契約を結んだ。
この契約がラブのトレードを妨げている要因のひとつとも考えられるが、ラブはアウトサイドショットに定評あるビッグマンであり、市場価値がさらに下がるのを待っているNBAチームもあるかもしれない。
ラブの契約は2022-23シーズンまで残っているものの、その頃には35歳になっている。
キャブスがラブを中心選手のひとりとして見ているのか、それともトレードで見返りを得ることを考えているのか気になるところだ。
なお、ラブの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 713 |
平均出場時間 | 31.8 | 32.0 |
平均得点 | 17.6 | 18.2 |
平均リバウンド | 9.8 | 11.1 |
平均アシスト | 3.2 (キャリアハイ) | 2.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.0 |
FG成功率 | 45.0% | 44.2% |
3P成功率 | 37.4% | 37.0% |
フリースロー成功率 | 85.4% | 82.8% |
コメントを残す