NBAレジェンドのティム・ダンカンは昨年夏、アシスタントコーチとして古巣サンアントニオ・スパーズに復帰した。

恩師グレッグ・ポポビッチHCの下でコーチング手法を学び、アシスタントコーチとしてポポビッチHCをサポートしたダンカンAC。

だが、わずか1シーズンでアシスタントコーチの職を退くことになるかもしれない。

The New York Timesの記者によると、ダンカンはアシスタントコーチを辞任し、就任前の役割だった選手育成のサポートに戻る見込みだという。

San Antonio's internal belief was always a one-year stint on the bench for Duncan, who is expected to return to his previous post-retirement role in which he made frequent appearances at the team's practice facility to provide various Spurs with player development assistance

— Marc Stein (@TheSteinLine) November 11, 2020

昨季のスパーズはプレイオフ進出を逃したため、このオフシーズン中にロスターの再構築に動くと見られている。

ベテランのラマーカス・オルドリッジとデマー・デローザンを放出し、若返りを狙う見込み。

アシスタントコーチの職は退いたとしても、若手が増えれば増えるほど、選手育成に関与する予定のダンカンは忙しく働くことになりそうだ。