昨季をサクラメント・キングスで過ごしたヨギ・フェレルが、NBA2020-21シーズン開幕をユタ・ジャズの一員として迎える模様。

The Athleticの記者によると、FAポイントガードのフェレルは現地18日、ジャズと契約したという。

なお、契約の詳細は明かされていない。

Free agent guard Yogi Ferrell has agreed to a deal with the Utah Jazz, sources tell @TheAthleticNBA @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) December 18, 2020

まだ27歳と若いフェレルはキングス移籍前まで平均二桁得点を記録していたものの、キングス移籍後は出場時間が減少。

それに伴い、昨季はNBAキャリアワーストのスタッツに終わった。

ジャズでも長い出場時間は与えられないと見られるが、コートに立った際は特にアウトサイドショットでの貢献を期待したいところだ。

なお、ジャズは同日にフォワードのマルコム・ミラーとも契約し、ガードのトレボン・ブライエットとジェイク・トゥールソン、フォワードのトレ・スコット、センターのロマロ・ギルをウェイブした。

フェレルの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	2019-20	NBAキャリア
所属チーム	サクラメント・キングス	ブルックリン・ネッツ ダラス・マーベリックス サクラメント・キングス
出場試合数	50	249
平均出場時間	10.6	20.4
平均得点	4.4 （キャリアワースト）	7.8
平均リバウンド	1.0 （キャリアワースト）	2.1
平均アシスト	1.4 （キャリアワースト）	2.3
平均スティール	0.4 （キャリアワースト）	0.6
平均ターンオーバー	0.6	0.9
FG成功率	42.0％	42.2％
3P成功率	30.4％	36.7％
フリースロー成功率	85.7％	83.7％