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NBAレジェンドのポール・ウェストファルが他界

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NBAレジェンドのポール・ウェストファルが他界

NBAレジェンドのポール・ウェストファルは昨年8月に脳腫瘍と診断され、闘病生活を送っていた。

だが、残念な形で闘病生活を終えてしまった。

New York Daily Newsの記者によると、ウェストファルが現地2日に他界したという。

享年70歳だった。

ウェストファルは1972年のNBAドラフト10位でボストン・セルティックスに入団。

フェニックス・サンズ時代には平均20得点以上のスコアラーとして活躍し、NBAオールスターに5度選出された。

NBA引退後はコーチに転身し、1988年から古巣サンズのアシスタントコーチに就任すると、ヘッドコーチに昇格した1992-93シーズンにチームをNBAファイナル進出に導いた。

その後、NBAではシアトル・スーパーソニックスやダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、ブルックリン・ネッツでヘッドコーチおよびアシスタントコーチとして働いた。

ウェストファルの現役時代のNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

NBAキャリアスタッツ
所属チームボストン・セルティックス
フェニックス・サンズ
シアトル・スーパーソニックス
ニューヨーク・ニックス
出場試合数823
平均出場時間25.5
平均得点15.6
平均リバウンド1.9
平均アシスト4.4
平均スティール1.3
平均ターンオーバー2.6
FG成功率50.4%
3P成功率27.5%
フリースロー成功率82.0%

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