フレッド・バンブリートが不調のラプターズについて「未知の領域」
2018-19シーズンのNBAチャンピオンであるトロント・ラプターズは今季、厳しい戦いを強いられている。
今季7試合を終えた時点で1勝6敗と、イースタン・カンファレンスワースト2位に留まっているラプターズ。
唯一勝利したのは再建中のニューヨーク・ニックス戦であり、プレイオフチームとの対戦はすべて落としている。
プレイオフ進出のためにも早急に立て直したいところだが、NBAキャリア5年目のフレッド・バンブリートによると、このような状況は経験したことがないという。
バンブリートはラプターズの現状について次のようにコメント。ca.nba.comが伝えている。
僕たちにとってほぼ未知の領域だ。
僕はこのような状況に置かれたことがない。
誰も僕たちを救ってくれない。
自分たちの力でやらなければならない。
魂を探さなければならないし、自分たちを鏡で見なければならない。
ラプターズはディフェンスに定評あるチームだが、今季の平均失点はイースタン・カンファレンス12位の112.0点。
サージ・イバカやマーク・ガソルといったディフェンスに定評あるプレイヤーたちの移籍も大きく影響しているだろうが、一刻も早くチームのアイデンティティを取り戻し、連勝街道に乗りたいところだろう。
なお、バンブリートの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 238 |
平均出場時間 | 35.6 | 24.2 |
平均得点 | 20.6 | 10.8 |
平均リバウンド | 5.3 | 2.7 |
平均アシスト | 5.7 | 4.1 |
平均スティール | 1.6 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.3 |
FG成功率 | 44.1% | 41.4% |
3P成功率 | 39.1% | 39.3% |
フリースロー成功率 | 78.9% | 84.0% |
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