ジェイソン・テイタムがNBAオールスターゲーム開催に「アトランタでは懸念がある」
NBAとNBPAが2021年NBAオールスターゲーム開催に合意したことを受け、多くのNBAスター選手たちがネガティブな反応を示している。
NBAとNBPAにはオーランドのバブルを成功に導いた実績があり、今季についてもリスクを最小限に抑えるためにさまざまなルールを設けている。
それゆえにブルックリン・ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは「NBAを信頼している」とし、NBAオールスターゲーム開催をポジティブに捉えていることを明かしたが、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムも不安はあれどNBAとNBPAの決定を支持したようだ。
テイタムはNBAオールスターゲームの開催について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
ほとんどのことにおいて、彼ら(NBA)は僕たちを安全にするために素晴らしい仕事をしてくれている。
僕はそう思っている。
すべてをコントロールすることはできない。
ただ、アトランタに懸念があることは分かるよ。
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、オールスターゲーム開催について「エネルギーと興奮はゼロ」などとすると、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポのジェイムスに同調し、「(ブレイク中は)家族と会いたい」と発言した。
NBAは選手たちが安心してオールスターゲームに参加できることを保証しているというが、ケビン・デュラントの身に起こった問題もあり、安全性に関する問題は大きな懸念事項となるだろう。
なお、オールスターゲームを開催すれば大きな収益が見込めるため、オールスターゲーム開催に懐疑的なサクラメント・キングスのディアーロン・フォックスは「金が回っていることは分かっている」などと指摘している。
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