デル・カリーが息子ステフィン・カリーの今季のパフォーマンスについて「身体と心をリフレッシュできたから」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは今季、NBAキャリアベストに迫るパフォーマンスを見せている。
相棒クレイ・トンプソン不在の中、圧倒的なパフォーマンスでウォリアーズを牽引しているカリーだが、間もなく33歳になるにも関わらずNBAキャリアベストに迫るパフォーマンスができている理由はどこあるのだろうか?
父であり、元NBA選手のデル・カリーによると、息子ステフィン・カリーが好調な理由は「十分なリフレッシュ」にあるという。
デル・カリーはステフィン・カリーについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
(昨季の長期離脱が)身体だけでなく心もリフレッシュする時間になった。
過去5年もの間、彼はたくさんの試合をこなしていた。
負荷が高いバスケットボールをプレイしていた。
心をリフレッシュすれば、ハングリー精神が戻ってくる。
怪我やプレイオフ進出を逃したこと、バブルに参加できなかったことで、ハングリー精神が戻ってくる。
そういったことが重なったからこそ、彼は良いエネルギーを持って今のようなプレイをしているんだ。
ウォリアーズは2014-15シーズンから5年連続でNBAファイナルに進出し、タフな戦いを続けていた。
常にフィジカルなディフェンスを仕掛けられるカリーは、心身ともに疲労困憊だったのだろう。
身体と心をリフレッシュし、ハングリー精神を取り戻したカリーはこれからもウォリアーズを牽引し続けるに違いない。
なお、カリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 729 |
平均出場時間 | 34.1 | 34.3 |
平均得点 | 29.9 | 23.8 |
平均リバウンド | 5.4 (キャリアハイタイ) | 4.6 |
平均アシスト | 6.2 | 6.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.1 |
FG成功率 | 48.6% | 47.7% |
3P成功率 | 42.3% | 43.4% |
フリースロー成功率 | 93.5% (キャリアハイ) | 90.7% |
コメントを残す