ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスター、カワイ・レナードは、ユタ・ジャズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル中に膝を負傷し、残りのNBAプレイオフを全休した。

レナードの怪我の詳細については明かされていなかったが、前十字靭帯に損傷が見られた模様。

The Athleticの記者によると、レナードは膝の前十字靭帯を部分断裂しており、来季に向けて修復手術を受けたという。

Update: Kawhi had surgery to repair his partially torn right ACL, via @ShamsCharania pic.twitter.com/W1bsLTDBaI

— Hoop Central (@TheHoopCentral) July 14, 2021

クリッパーズはレナード不在ながらもNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに進出。

だが、NBA屈指のスコアラーであり、ディフェンダーであるレナード不在の影響は大きく、フェニックス・サンズに敗れた。

レナードの復帰時期については明らかになっていないが、来季はロードマネジメントが適用されることになりそうだ。

なお、レナードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	52	576
平均出場時間	34.1	31.3
平均得点	24.8	19.2
平均リバウンド	6.5	6.4
平均アシスト	5.2 （キャリアハイ）	2.9
平均スティール	1.6	1.8
平均ターンオーバー	2.0	1.6
FG成功率	51.2％ （キャリアハイ）	49.3％
3P成功率	39.8％	38.4％
フリースロー成功率	88.5％	85.8％