ジョーダン・クラークソンがコービー・ブライアントのNBA最終戦について「レフェリーはいくつか見逃していた」
NBAレジェンドのコービー・ブライアントは、現役最後の試合となったユタ・ジャズ戦で60得点という驚異的なパフォーマンスを見せた。
多くのNBAファンがブライアントの圧倒的なパフォーマンスに驚き、現役引退を惜しんだ一方で、ブライアントがあまりに簡単にスコアリングを重ねたということもあり、マッチアップしたゴードン・ヘイワードが手を抜いていたのではという憶測も出ていた。
そんな中、チームメイトとしてブライアントのNBA最終戦を見守ったジョーダン・クラークソンが、当時の試合について言及した模様。
クラークソンによると、ブライアントがオープンでプレイできたのはジュリアス・ランドルがイリーガルスクリーンを仕掛けたからであり、レフェリーはそれを見逃したという。クラークソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ランドルのスクリーンは)イリーガルさ(笑)
全世界がコービーのファンだと思う。
彼のことを愛していようと嫌っていようと、皆は彼のファンなんだ。
レフェリーはあの試合でいくつか見逃したんじゃないかな。
当時のジャズはNBAプレイオフ進出の可能性が消失していた。
長年にわたってNBAを牽引した偉大な功労者の最後の試合ということもあり、レフェリーがイリーガルスクリーンを見逃したとしても不思議ではない。
だが、それを差し引いたとしても37歳という年齢、かつNBA最後の試合で60得点という離れ業は真似できるものではないだろう。
ブライアントの功績は永遠に語り継がれるに違いない。
なお、ブライアントのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
出場試合数 | 1346 |
平均出場時間 | 36.1 |
平均得点 | 25.0 |
平均リバウンド | 5.2 |
平均アシスト | 4.7 |
平均スティール | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.0 |
FG成功率 | 44.7% |
3P成功率 | 32.9% |
フリースロー成功率 | 83.7% |
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