フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズは、今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補に挙がっている。

今季は特にディフェンス面での成長が著しく、ディフェンスでシクサーズを支えているシモンズ。

相棒のジョエル・エンビードもシモンズのディフェンスを高く評価し、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー選出を後押ししている。

エンビードはシモンズについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

それ（ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー）は、彼がものすごく求めているものだ。

彼はディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに値する。

今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補には、エンビードやユタ・ジャズのルディ・ゴベール、インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナー、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポなどが挙がっている。

だが、シクサーズがNBAトップ2のディフェンシブチームであること、またイースタン・カンファレンス首位を走っていることを考えると、シモンズが最有力候補と言っても過言ではなさそうだ。

なお、シモンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	48	265
平均出場時間	33.3	34.1
平均得点	14.8 （キャリアワースト）	16.1
平均リバウンド	7.6 （キャリアワースト）	8.2
平均アシスト	7.1 （キャリアワースト）	7.8
平均スティール	1.6	1.7
平均ターンオーバー	3.3	3.4
FG成功率	54.5％ （キャリアワーストタイ）	55.8％
3P成功率	30.0％ （キャリアハイ）	14.7％
フリースロー成功率	61.5％	59.8％