デイミアン・リラードがブレイザーズ批判記事を受け「それが彼の考え」
NBAスーパースターのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、7年連続でNBAプレイオフに進出している。
だが、NBAファイナルに進出したことは一度もなく、最高成績は2018-19シーズンのカンファレンスファイナル進出。
当時はゴールデンステイト・ウォリアーズにスウィープされた。
このような状況を受け、Yahoo Sportsのクリス・ヘインズ記者は先日、「リラードはフラストレーションを溜め込んでいる」、「ブレイザーズは第2のNBAスター獲得にもっと積極的に動くべき」などと指摘。
ヘインズはリラードと親交があるため、ヘインズの記事はリラード側から出たものと考えているNBAファンも少なくない。
そのため、リラード自らヘインズの記事に言及した模様。
リラードによると、一部は正しいが、一部はリラードではなくヘインズ個人の見解だという。リラードのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
あるがままに受け止めたよ。
それが彼の考えなんだとね。
何と言うべきか分からないが、彼にイライラしたわけではない。
なぜなら、彼はライターであり、彼は彼の仕事をしたのだからね。
彼が仕事をしないことを僕は望んでいない。
だが、僕たちの関係があるから、人々はそのストーリーに僕を結びつけてしまう。
ただそれだけが気がかりなんだ。
リラードによると、フラストレーションが溜まっているのは事実だが、フロントオフィスやチームメイトに対するフラストレーションではなく、しつこい怪我によるフラストレーションだという。
リラードがFAになる可能性があるのは2024年夏であり、現時点では少なくともその頃までブレイザーズのユニフォームを着てプレイすると見られている。
だが、ブレイザーズの状況が変わらなければ、リラードの気持ちは変化してしまうかもしれない。
ブレイザーズをNBAコンテンダーに変えるため、フロントオフィスがどう動くのか注目が集まるところだ。
なお、ブレイザーズを指揮するテリー・ストッツHCには解雇の噂が浮上している。
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