スティーブ・カーHC「ジェイムス・ワイズマンは間違いなくNBAに大きなインパクトをもたらす」
2020年NBAドラフト2位選手のジェイムス・ワイズマンは、アップダウンの激しいルーキーシーズンを送った。
トレーニングキャンプはNBAの健康と安全プロトコルにより欠席し、シーズン中はスターターから外されるなど期待されたパフォーマンスを見せることができなかったワイズマン。
安定しないパフォーマンスが影響し、早くもトレードの噂が浮上しているワイズマンだが、指揮官のスティーブ・カーHCはワイズマンを信頼し、NBAを代表するビッグマンになれると確信しているのかもしれない。
NBC Sportsによると、カーHCはワイズマンについて以下のように語ったという。
ジェイムスは間違いなくこのリーグに大きなインパクトをもたらすだろう。
彼はとんでもない選手になる。
だが、時間がかかるだろう。
残念ながら、そのプロセスを急ぐことはできない。
彼が彼自身の力でやっていかなければならないし、彼らならやれるだろう。
だが、我々も彼と一緒に取り組まなければならない。
良い点は、彼が素晴らしい生徒であり、ハードワーカーであり、素晴らしいアプローチをするということだ。
私はジェイムスを信じているよ。
残念ながら今季は半月板断裂により離脱することとなってしまったワイズマン。
だが、ワイズマンがカーHCの期待に応え、NBAにインパクトをもたらすビッグマンに成長することができれば、ウォリアーズはNBAタイトル奪還に近づくことになるだろう。
ワイズマンにはステフィン・カリーやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンという偉大な選手たちから多くを学び、ウォリアーズはもちろんNBAを代表するスーパースターに成長してもらいたいところだ。
なお、今季のワイズマンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ |
---|---|
出場試合数 | 39 |
平均出場時間 | 21.4 |
平均得点 | 11.5 |
平均リバウンド | 5.8 |
平均アシスト | 0.7 |
平均スティール | 0.3 |
平均ブロックショット | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 |
FG成功率 | 51.9% |
3P成功率 | 31.6% |
フリースロー成功率 | 62.8% |
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