トーリー・クレイグのNBAチャンピオンリング獲得が決定
NBAキャリア4年目のトーリー・クレイグは今季をミルウォーキー・バックスの一員としてスタートしたものの、バックスで18試合に出場した後、シーズン中のトレードでフェニックス・サンズに移籍した。
現地6日にスタートするNBAファイナルは古巣バックスと対戦することとなるわけだが、クレイグはサンズをNBAチャンピオンに導く全力を尽くすだろう。
だが、NBAファイナルの結果を待たずしてクレイズのNBAチャンピオンリング獲得が決定した模様。
fadeawayworld.netによると、サンズとバックスどちらが今季のNBAチャンピオンに輝いたとしても、クレイグはチャンピオンリングを受け取ることができるという。
最近だと、昨季途中にロサンゼルス・レイカーズに加わったディオン・ウェイターズが同じような状況となり、マイアミ・ヒートとレイカーズどちらがNBAチャンピオンになってもチャンピオンリングを獲得することができた。
また、2015-16シーズン中のトレードでクリーブランド・キャバリアーズからゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したアンダーソン・バレジャオも同じ状況だったが、ウォリアーズでNBAタイトル獲得を逃したバレジャオは、チャンピオンリングの受け取りを拒否したという。
クレイグがどう決断するのかは分からないが、やはり勝ってチャンピオンリングを手にしたいところだろう。
クレイグにはタフなディフェンスでバックスを苦しめ、サンズのNBAチャンピオンに貢献してもらいたい。
なお、クレイグの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 16 |
平均出場時間 | 16.1 | 12.6 |
平均得点 | 5.5 | 4.4 |
平均リバウンド | 3.9 (キャリアハイ) | 3.4 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
平均スティール | 0.6 (キャリアハイ) | 0.1 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 0.5 |
FG成功率 | 48.0% (キャリアハイ) | 43.3% |
3P成功率 | 36.8% (キャリアハイ) | 44.4% |
フリースロー成功率 | 77.3% (キャリアハイ) | 66.7% |
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