ドック・リバースHCがポール・ジョージをディスる?
ロサンゼルス・クリッパーズのオールスターフォワード、ポール・ジョージは先日、「ドック(・リバース)は僕をレイ・アレンやJJ・レディックのようにプレイさせようとした」などと発言し、元指揮官のリバースHCの手腕に疑問を呈した。
ジョージはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでデンバー・ナゲッツに逆転されたことについても、「何の調整もしなかった」とし、リバースHCを批判。
それに対し、リバースHCは「チーム全員が責任を負うべき」と反論したが、彼らの舌戦はまだ終わっていないのかもしれない。
clutchpoints.comによると、リバースHCはジョージを名指しこそしなかったものの、以下のようにコメントしたという。
昨季より前に(クリッパーズに)いた男たちは、少なくとも新入りのひとりを受け入れなかった。
彼らはカワイ(・レナード)のことは受け入れたと思うよ。
彼らが全員を受け入れなければ、普通は勝てないよね。
ジョージは昨季のプレイオフ終了後、チームメイトたちからのリスペクトを得ることができなかったと報じられた。
リバースHCが語った「新入りのひとり」がジョージなら、リスペクトを得られていなかったのは事実なのかもしれない。
ジョージはリバースHCだけでなく、リバースHCの娘と結婚したセス・カリーとの間にも因縁があるが、NBA2020-21シーズンのクリッパーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズがプライドをかけた激しいバトルとなるのは間違いなさそうだ。
なお、ジョージの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 652 |
平均出場時間 | 29.6 | 33.5 |
平均得点 | 21.5 | 20.0 |
平均リバウンド | 5.7 | 6.4 |
平均アシスト | 3.9 | 3.4 |
平均スティール | 1.4 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 43.9% | 43.3% |
3P成功率 | 41.2% (キャリアハイ) | 38.1% |
フリースロー成功率 | 87.6% | 84.6% |
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