ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクソンは現地20日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦でテクニカルファウルを2度コールされ、退場を強いられた。

1度目は第1Q序盤にダンクを決めた後にコートに倒れたジョエル・エンビードを跨いだ時、2度目は第4Q中にダンクを決めた後にエンビードを威圧した時にコールされたわけだが、その後ネッツはシクサーズに逆転されてしまった。

どちらのテクニカルファウルも不必要だっただけに、クラクストンは責任を感じているのかもしれない。

クラクストンは試合後、テクニカルファウルについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

映像を見てみると、少しやり過ぎてしまったと思う。

僕は感情を抑えなければならない。

チームが僕を必要としているのは分かっている。

僕は成長しなければならない。

良いプレイをして感情が昂ぶっている時も、感情を抑えなければならない。

鏡で自分を見つめ直し、あのような状況の時はもっとスマートに対処しなければならない。

シクサーズに逆転されたネッツは、シリーズ0勝3敗と後がなくなった。

絶対に負けられない第4戦でクラクストンが感情を抑えつつ、エンビードにタフなプレイを強いるディフェンスを見せることを期待したいところだ。

なお、クラクストンのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。