クリス・ミドルトン「ネッツ戦も0勝2敗スタートだった」
ミルウォーキー・バックスはフェニックス・サンズとのNBAファイナル第1戦と第2戦を落とし、厳しい状況を強いられることとなった。
ホームで行われる第3戦と第4戦を制し、まずはシリーズをタイに戻したいところだが、ブルックリン・ネッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでの経験があるからこそ、バックスの選手たちは自信を失っていないようだ。
ヤニス・アンテトクンポと共にバックスを牽引するクリス・ミドルトンによると、バックスはネッツに先に2勝されたものの、一致団結することで逆転することができたという。ミドルトンのコメントをESPNが伝えている。
(ネッツに2勝された時)多くの人々は僕たちのシーズンは終わったと思っていたよね。
僕たちは今も自分たちを信じている。
僕たちはカムバックし、泥臭くプレイし、勝つ方法を見つけ出したんだ。
時にはきれいにいかないこともある。
時には見苦しいこともある。
僕たちは試合ごとに勝つ方法を見つけなければならない。
ミドルトンはNBAプレイオフ第1戦で5本の3ポイントを含む29得点を記録したものの、第2戦はわずか11得点にとどまった。
エースのアンテトクンポが奮闘する中、シリーズをタイに戻すにはミドルトンのステップアップが不可欠だ。
ネッツとのカンファレンスセミファイナル、アトランタ・ホークスとのカンファレンスファイナルどちらも第3戦からギアを上げたミドルトンには、NBAファイナル第3戦でバックスを勝利に導くパフォーマンスを期待したい。
なお、ミドルトンのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 44:33 | 41:18 |
得点 | 29 | 11 |
リバウンド | 7 | 6 |
アシスト | 4 | 8 |
スティール | 0 | 2 |
ターンオーバー | 5 | 2 |
FG成功率 | 46.2% (12/26) | 31.3% (5/16) |
3P成功率 | 41.7% (5/12) | 16.7% (1/6) |
フリースロー成功率 | – | – |
+/- | -11 | -15 |
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