デトロイト・ピストンズは先日、NBAキャリア5年目を終えたロドニー・マグルーダーをウェイブした。

だが、その数日後、マグルーダーをロスターに戻すことを決定した模様。

Hoops Rumorsの記者によると、ピストンズはマグルーダーと再契約したという。

The Pistons have re-signed Rodney McGruder, according to the league’s transactions page. Detroit waived the 30-year-old shooting guard last week to avoid his $5M salary becoming guaranteed.

— JD Shaw (@JShawNBA) August 11, 2021

ピストンズがマグルーダーをウェイブしたのは、契約金が保証されるのを避けるためだった。

ウェイブしなければNBA2021-22シーズンの500万ドルが保証されていたため、今回の契約はおそらく500万ドル以下だろう。

ただし、マグルーダーのレギュラーシーズンロスター入りが確定したわけではない。

マグルーダーとしてはトレーニングキャンプとプレシーズンで実績を残し、ロスター入りを確定させたいところだ。

なお、マグルーダーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	16	234
平均出場時間	12.1	20.9
平均得点	5.7	5.9
平均リバウンド	1.4	3.0
平均アシスト	1.0	1.3
平均スティール	0.5	0.5
平均ターンオーバー	0.4	0.7
FG成功率	52.9％	41.8％
3P成功率	45.8％	34.1％
フリースロー成功率	75.0％	64.8％