ウォリアーズはトレードでブラッドリー・ビールを獲得できる?
今年のFA市場はひと通り終わり、今後はトレード市場による移籍に注目が集まる。
トレードの可能性があるNBAスター選手を挙げるなら、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールだろう。
NBAタイトル奪還を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズはセカンドユニットのスコアリングに問題を抱えているため、ステフィン・カリーとNBA得点王を争ったビールを獲得できるなら獲得したいところだ。
では、ウォリアーズがビールをトレードで獲得するためには、見返りとしてどの選手を用意しなければならないのだろうか?
heavy.comによると、ウォリアーズはアンドリュー・ウィギンス、ジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディー、2022年のNBAドラフト1巡目指名権、2023年のNBAドラフト1巡目スワップ権、2026年のNBAドラフト1巡目指名権をトレード要員としてウィザーズにオファーすれば、ビールと2023年のNBAドラフト1巡目スワップ権を獲得できる可能性があるという。
ビールをトレードで獲得することができれば、来季のウォリアーズはカリー、ビール、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンという豪華なラインアップで戦うことができる。
サイズダウンが気になるところではあるが、強力なオフェンスがディフェンスの問題点カバーできる可能性がある。
また、NBAキャリア2年目を迎えるジェイムス・ワイズマンがリムプロテクターとして成長できれば、ディフェンスは大きな問題とならないだろう。
一方、ウィザーズにとってビールのトレードは再建期突入を意味するが、複数のNBAドラフト指名権と20代の3選手は大きな資産になるかもしれない。
果たしてこのトレード案は実現するのだろうか?
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