ケビン・ガーネットがコービー・ブライアントに電話に出てもらえなかった過去を明かす

NBAレジェンドのケビン・ガーネットとコービー・ブライアントは、同じ時代を戦ったスーパースターだ。
NBAチャンピオンとMVPを受賞した実績を誇るガーネットとブライアントは、2008年と2010年にNBAファイナルで対戦。
2008年はガーネット擁するボストン・セルティックスが、2010年はブライアント擁するロサンゼルス・レイカーズがNBAチャンピオンに輝いた。
そんな中、ガーネットがブライアントとのあるエピソードを明かした模様。
ガーネットはセルティックスに移籍する前にレイカーズでプレイすることに興味を持ち、ブライアントに電話で相談しようとしたという。ガーネットのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
レイカーズが僕にとって適切な場所かどうか、コービーの考えを聞きたかった。
僕は彼に電話した。
出てもらえなかった。
また電話した。
出てもらえなかった。
電話番号が間違っているのではと思い、確認した。
「ビーン・ブライアント」の電話番号を確認した。
よし、間違っていない。
また電話してみよう。
5回目、6回目も出てもらえなかった。
14回目の前に妻に聞いてみたんだ。
「また彼に電話すべきだろうか?」とね。
すると、彼女は「すべきよ。あなたの未来がかかっているのだから」と言ったんだ。
仲が良かったタイロン・ルーにも聞いてみたが、コービーから折返しの電話はなかった。
20回目の後、もういいかなと思った。
その後、彼が中国にいたことを知ったんだ。
とはいえ、彼がメッセージを受け取っていないということではないがね。
ガーネットはその後のトレードでセルティックスに移籍し、ポール・ピアース、レイ・アレンと共にNBAタイトルを勝ち取ることになった。
もしブライアントがガーネットからの電話に応じ、レイカーズ移籍を勧めていたら、ガーネットはまた違うNBAキャリアを歩んでいただろう。
なお、ガーネット、ピアース、アレン擁するセルティックスは2007-08シーズンのNBAファイナルでブライアント率いるレイカーズを下し、NBAチャンピオンに輝いた。
コメントを残す