ウェイン・エリントン「ブルックリンよりレイカーズのほうが好ましい状況だった」
ベテランシューターのウェイン・エリントンは先日、ベテランミニマム契約でロサンゼルス・レイカーズに復帰した。
エリントンはNBA屈指のシューターであり、NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツもエリントンに関心を示していたというが、エリントンは古巣レイカーズとの契約を決断。
では、なぜエリントンはネッツではなくレイカーズと契約したのだろうか?
エリントンはその理由について以下のように説明したという。talkbasket.netが伝えている。
僕は数チームを見ていた。
ブルックリンはそのひとつだった。
だが、僕にとってロサンゼルスのほうがあまりに良い状況だったんだ。
ブルックリンにはすでに僕と同じようなタイプのシューターが何人かいる。
ジョー・ハリスだけでなく、他にも何人かいるよね。
だから、僕にとってはイージーな決断だったんだ。
来季のレイカーズはレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを中心として戦うだろう。
だが、彼らは3Pシュートを得意としている選手ではないため、キャッチ&シューターのエリントンには重要な役割が与えられると見られている。
もし来季のNBAファイナルがレイカーズとネッツのカードとなった場合、エリントンは自身の決断が間違いではなかったことを証明するに違いない。
なお、エリントンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 727 |
平均出場時間 | 22.0 | 21.0 |
平均得点 | 9.6 | 8.1 |
平均リバウンド | 1.8 | 2.2 |
平均アシスト | 1.5 | 1.1 |
平均スティール | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 44.1% (キャリアハイ) | 41.0% |
3P成功率 | 42.2% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 84.3% |
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